歴史とか考古学が好きな人って多いけど、その理由に「ロマンがあるから」という言う人は案外多いんじゃないかと思う。
一方でその歴史学と考古学っていうのは気の遠くなるような地道な作業で出来ていて、緻密な論理で固められているという面ももちろんあると思う。そしてそれは僕が好きな言語学にもあてはまる。
そのロマンと、それを裏付ける証拠の山と果てしない論理を両方一緒くたに楽しめる本を紹介。筑摩書房の『馬・車輪・言語』(デイヴィッド・W・アンソニー著、東郷えりか訳)だ。
こんにちは。めいげつです。
日本ではフィンランドサウナのブームが来ています。2020年2月の『世界ふしぎ発見!』でもフィンランドとエストニアのサウナが紹介されました。
そんなフィンランドサウナブームの波に乗ってやってきたのが、「サウナ」に次ぐ新たなフィンランド語「ロウリュウ」……ちょっと待てよ、その表記はおかしくないか?
こんにちは。めいげつです。
同音異義語は、発音が同じでも意味が違ういくつかの単語をいいます。日本語には同音異義語が多くて、「貴社の記者が汽車で帰社する」という言葉遊びがあるくらい。
フィンランド語も日本語のように音素が少なく同音異義語が発生しやすいので、いくつかこういった言葉遊びが存在します。
今回はその中でも,、なんと意味が9通りに解釈できる「Kuusi palaa(クースィ パラー)」を解説します。
こんにちは。めいげつです。
「Vihdoin vihdoin vihdoin.」一見すると悪ふざけのような文ですが(まあ悪ふざけなんですが)、フィンランド語では文法的に正しい文です。
フィンランド語には複数の同音異義語でできた文があって、その1つがこの「Vihdoin vihdoin vihdoin.」。
今回は多少なりともフィンランド語を知っている僕が、この謎の文を解説していきますよー。
こんにちは。めいげつです。
日本語は、発音が単純な言語です。一方、英語をはじめとする外国語には日本語よりも発音がずっと複雑なものも少なくありません。こういった言語の単語だったり人名をカタカナで表記するとき、発音の問題が起こることもしばしば。
この記事では、フィンランド人の名前の特徴と、名前が間違って書かれやすいフィンランドの有名人を紹介します!
こんにちは。めいげつです。
言語を学ぶときに重要なのはボキャブラリーを増やすこと。とくに会話によく使う表現は対処にまとめて覚えるのが大事です。
期間を伝えるための語彙も、会話や書き言葉でもよく使う表現。ここではフィンランド語で期間を表す表現やそれに必要な語彙をまとめましたので、参考にしてください。
フィンランド語の時間の表現をまとめました。
言語を学ぶときに重要なのはボキャブラリーを増やすこと。とくに会話によく使う表現は対処にまとめて覚えるのが大事ですね。
時間を伝えるための語彙も、会話によく使う表現です。ここでフィンランド語の時間(時刻)をまとめましたので、サクっと覚えてしまいましょう。
こんにちは。めいげつです。
日本人はよく外国語が苦手だといわれます。こと英語に関しては、中学校高校の計6年間勉強するのにいざとなったら話せない、という方も多いのでは。
第一外国語である英語ですら苦労している我々を脇目に、世界には「ポリグロット(polyglot)」と呼ばれる人たちも存在します。果たして彼らはどんな人々なのでしょうか。
こんにちは。めいげつです。
英語を学んだことのある人なら、butという単語を知っていることでしょう。日本語で言う「しかし」とか「~けど」といった意味の、「逆接の接続詞」です。
逆接の接続詞はフィンランド語にももちろん存在するのですが、実は2つあるのです。それがmuttaとvaan。この2つがどう違うのか解説します。
こんにちは。めいげつです。
英語では国際機関などの名前を頭文字だけ取った略語=頭字語が存在します。それはアルファベットを使う他の言語でも同じこと。
なかでもフランス語は複数の国際機関の公用語になっているなど国際的な影響力が強いので、フランス語の頭字語も多く存在します。こうした頭字語はニュースでもよく出てくるので、備忘録もかねてまとめておきます。
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