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英語ライティングにはCollocation Dictionaryが欠かせない

皆さんも英語を書いている、あるいは話している時に「自然な言い方がしたい」と思ったことはありませんか。

英語に限らず外国語学習で つまずきがちなのがコロケーション。ある名詞を修飾するときの形容詞、または動詞を修飾する時の副詞の選び方に関連がある概念です。

言語、すなわちこの世界の切り取り方が違えばコロケーションも違います。それは一つ一つ学んで身に着けていかなければいけません。そんな時に役立つのが、今回紹介するOxford Collocation Dictionaryです。

オーランド諸島主都、マリエハムンの海沿い

多言語学習者のオンライン辞書なら英語版Wiktionary【多言語縦断検索】

日本人にとって外国語と言えば真っ先に思い浮かぶのは英語だと思います。日本人に人気の外国語一位を飾るのはやはり英語でしょう。

が、何となくですが最近は、他の言語の人気も上がってきたのではないかと思います。英語だけでなく多(他)言語ですね。今回のテーマは多言語のオンライン辞書についてです。

私たち日本語ネイティブが、非ネイティブと日本語で話す時の注意点3つ

国際交流基金による2018年の報告書によれば、日本語学習者数は長い目で見ると着実に増えています。日本に来る観光客も年々増えているので、これから日本語を学んでいる外国人と話す機会も増えてくるでしょう。

僕は留学先だったり、日本の大学の日本語クラスだったり、スカイプ上だったりでよく日本語非ネイティブの方と会話をしています。

そうしていく中で、彼ら非日本語ネイティブと話す時に気を付けるべきと思ったことが3つあったのでシェアしようと思います。

情報機械、単語本……フィンランド語の合成語たち

突然ですが、一つ言語って、世界の切り取り方の一つの形だと思うのです。言語が違えば切り取り方は違ってくるし、日本語には日本語の、英語には英語の描き出す世界があります。それは単語が表すものの範囲であったり、ものを表す単語こ違いといったところに表れます。

そして本日のテーマは合成語。それもフィンランド語の。合成語とは、新しいモノや概念を、すでにある単語と単語をくっけて表した単語のことをいいます。

日本語の「車+椅子」とか「通勤+ラッシュ」みたいな単語のことですね。僕はフィンランド語を勉強していて面白い合成語を何個か見つけたので紹介したいと思います。

フィンランド語の雪を表す11種類の単語

北の方にある雪がよく降る国の言葉には、雪に関する単語が多く存在するという話をよく耳にします。グリーンランドに住むイヌイットの言葉では何十何百もの単語を使い分けるという都市伝説的なものもありましたね。

フィンランドは世界でも高緯度にある雪国。フィンランド語にも、雪に関する単語はいくつもあります。今回の記事ではそのうちの雪の状態をさす単語を紹介します。

フィンランド語にはどんな言葉があるのでしょう。

「ランド」がつく国の名前。実は仲間はずれが3つだけある

先日ふと思ったのが、日本語を学んでいるフィンランド人学生で「フィンランド」を「フィンランド(ンとラに高いトーン)」と発音する人が多いということ。

常に第1音節にアクセントが来るフィンランド語話者にとっては「フィンランド(フィに高いトーン)」の方が発音しやすいだろうになーと不思議に思っていました。

そしてこの前、なんとなく腑に落ちる答えを考えついたのでシェアしたいと思います。「フィンランド」の発音って他の「~ランド」系の国名と比べて少し変わっているんです。

一万円札がたくさん

万進と千進――英語学習者が気を付けるべき数字の罠

「一万円札」って英語ですらっと言えますか? なら「34万7千円」は?

日本語とヨーロッパの言語の間には大きな違いがありますよね。

特に英語と日本語の違いって大きすぎると思いませんか。さすがユーラシアの東と西で話されている言語なだけあって、発音、語彙、文法、背景の文化も何もかもが違いすぎます。

僕自身英語はある程度話せるのですが、 未だに慣れない違いがあります。

それが数字。単に数字といっても1、2、3とか10、100のレベルではなくて1万とか100万の次元の話です。

【海外の日本語教育】日本語学習者が一番増えているのはどの国?(旧版)

※(2020/12/29追記)最新版の記事を公開しました。最新版(2018年調査)のレポートにもとづいた記事は↓をご覧ください※

海外での日本語教育について、こんなレポートを見つけました。

海外での日本語教育の現状を、国際交流基金がまとめたもの。日本語教育を行っている現地機関の数や日本語学習者の数などを、簡潔に見やすく分かりやすく報告しています。

このレポートが結構面白かったので、世界で日本語がどれくらい学ばれているのか、日本語学習者が一番増えたのはどの国かなどの部分をシェアします。

日本語は、海外ではどれくらい人気なのでしょうか。

パリのエッフェル塔の写真

フランス語中~上級◆RFIの国際ルポルタージュ・ポッドキャストが面白い

フィンランド語などのマイナー言語と比べ、フランス語のようなメジャーな外国語には、教材が有料無料含めてたくさんあります。なかでも、Podcastは無料で聞ける上にリスニングの勉強にもなりとてもお得。

フランス語のポッドキャストにはいろいろありますが、僕は断然Radio France International(RFI)がおすすめ。世界中のありとあらゆる所のいろいろなニュースを届けてくれます。

数あるRFIのラジオ番組の中で、僕が移動時間などに聴いているプログラムを紹介します。生のフランス語に触れたいけど面白そうなのがない……という方がいらっしゃったら参考になるかもしれません!

Alankomaat、Ruotsi、Viro… フィンランド語の特別な国と町の名前

外国語をやっていると面白いなと思うことの一つが、その言語で世界の国々がどう呼ばれているかを見ること。

フィンランド語では(おそらく英語や日本語でもそうなのですが)、自分の知っている国や町の名前が全く異なる名前で呼ばれていることが結構あります。今回紹介するのは、慣れ親しんだ日本語名とも英語名ともかけ離れた、フィンランド語での、フィンランド国外の地名です。

タイトルにもなっているAlankomaat(アランコマート)、Ruotsi(ルオッツィ)、Viro(ヴィロ)。みなさんどの国だかわかりますか? ……ヒントはフィンランドに近い国です。

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