飛行機で旅をする時は、機内持ち込みサイズのリュック一つを持って行くのが何かと便利。というのも、旅行する上でいくつものメリットがあるから。
そして僕は今まで23ヶ国70都市を旅してきた中でよく使っていたのが、イギリス製のCabin Zero(キャビンゼロ)というバックパック。44Lの大容量で超軽量、かつしっかりした作りでファンも多いです。
このCabin Zeroを筆者が3年ほど使った感想とあわせて、機内持ち込みサイズのバックパックを使うメリットを書いていきます。
<記事は広告の後にも続きます>
旅の荷物は「機内持ち込みサイズのバック1つだけ」が便利。なぜか?
世の中には、「旅行の時はたくさんの荷物を持って行く」人が多いかと思います。
たくさんとは言わずとも、少なくとも「キャリーケースを預け荷物にする」という人が大半かと。
ただ旅好きの自分としては、「機内持ち込みサイズのバック1つだけ」持って行き、「荷物を預けないで機内に持ち込む」のを支持したいところ。というのも、以下のようなメリットがあるからです。
順を追って説明していきます。クリックすればその項目までひとっ飛びで行けますよ。ついでに航空会社別の機内持ち込みサイズも記載しています。
費用が安く済む場合が多い
「機内持ち込みサイズのバック1つだけ」なら、旅行にかかる費用が安く済む場合が多くあります。
これはLCCの場合に顕著。LCCは航空券の通常の価格が安く抑えられている一方、機内サービスなどのオプションでお金がかかることが多いです。
それは預け荷物も例外ではありません。ジェットスターなどのLCCで荷物を預ける場合、数千円単位のお金がかかることも。
事前に予約すればその費用が安くなる場合もありますが、そもそも預ける荷物がなく「機内持ち込みサイズのバック1つだけ」ならば、その費用が発生することもありません。
非LCCのキャリアなら通常の価格に荷物が含まれているのでこのメリットはありませんが、「機内持ち込みサイズのバック1つだけ」のスタイルにはまだまだ他のメリットもありますよ。
ロストバゲージの心配がない
「機内持ち込みサイズのバック1つだけ」なら、自分の荷物を預けないのでロストバゲージになる可能性がなくなります。
持ち物が「機内持ち込みサイズのバック1つだけ」なら、自分で機内に持ち込んで座席の上の収納にいれれば良いんです。荷物をチェックインする必要が全くありません。
こうすれば、航空会社が大量の荷物を処理する過程で生じるミスに影響されることがないので、「自分の荷物がどこか別の場所に行ってしまう」なんてことも起こり得ないわけです。
僕がキャリーケースを持って飛行機に乗った時は、いざという時の連絡先を書いておくなど、ロストバゲージ時の対策をする必要がありました。
「機内持ち込みサイズのバック1つだけ」なら、こうした心配をすることなく心穏やかに旅をすることができます。
空港で待たなくて済む
「機内持ち込みサイズのバック1つだけ」で旅をする場合、荷物を預けないから、到着した先の空港で自分の荷物が出てくるまで待つ心配もありません。
よって、時間を大幅に節約することが出来ます。荷物を預けると、その荷物がコンベアに乗って出てくるまでに、ゆうに数十分もかかってしまいます。
帰りならばまだ良いですが、現地に到着したばかりなら大きな時間のロスになります。深夜の到着ならなおさら、そのロスの影響は大きいでしょう。
その点、預け荷物がなければその心配もありません。現地の空港に着いたら、座席の真上にある荷物をとって出て行けばいいだけ。シンプルです。
荷物がすぐ近くにあり安心感がある(飛行機でも長距離バスでも)
自分の荷物を預け荷物にしないことには、心理的なメリットもあります。
「ロストバゲージの心配がない」に通じることですが、常に自分のすぐ近くに荷物があると思うと、とても安心できます。自分の荷物がどこか予期せぬ場所に行ってしまう心配もないわけですからね。
飛行機が目的地に到着したらすぐ取り出してそのまま外に出られるのも、心理的にはかなりプラスになりますね。面倒ごとが少なくなって快適です。
スーツケースは場所によっては運ぶのが面倒
スーツケースのメリットとしては、車輪がついているため、荷物をたくさん入れてしまい多少重くなっても運ぶのがラクなところ。これは、常に自分の全荷物を背負って運ばなければならないバックパックにはないメリットですね。
ただしスーツケースにも弱点があります。なにせ車輪がついているので、地面が真っ平らじゃないと「運ぶのがラク」とうメリットを活かせないところ。車輪ってそういうものですからね。
少しでも道がでこぼこしていると急に運びづらくなりますし、車輪が転がる時の騒音もひどいもの。段差があったらいちいち持ち上げなければいけないし、階段があったらしばらく持ち上げ続けなきゃいけない。
キャリーケースは持ち上げるのにはさほど適していないので結構面倒です。もし荷物をたくさん入れていたら大変ですね。
これは古いヨーロッパの町に多いことですが、歩道が石畳に覆われている時はけっこう大変。
バックパックの場合は全荷物の負担が常にかかるのでこれは大変ではありますが、道のコンディションに関してはかなり機転がききます。
各航空会社の機内持ち込みサイズ
機内に持ち込める荷物のサイズは、航空会社によって異なります。ここに航空会社ごとの機内持ち込みサイズを記載しておきますね。2020年12月時点での情報です。
こういったルールは突然変わることがありますので、最新の情報は各社公式サイトでご確認下さい。
航空会社名 | 重さ | 機内持ち込みサイズ(cm) | 3辺の合計 |
---|---|---|---|
JAL国際線 | 10kg | 55×40×25 | 115cm |
ANA国際線 | 10kg | 55×40×25 | 115cm |
アシアナ航空 | 10kg | 55×40×20 | 115cm |
キャセイパシフィック航空 | 7kg | 56×36×23 | – |
エアチャイナ | 8kg | 55×40×22 | – |
シンガポール航空 | 7kg | 115cm以内 | |
タイ航空 | 7kg | 56×45×22 | – |
カタール航空 | 7kg | 50×37×25 | – |
エミレーツ航空 | 7kg | 55×38×20 | – |
ターキッシュ・エアラインズ | 8kg | 55×40×23 | – |
KLMオランダ航空 | 12kg | 55×35×25 | – |
ルフトハンザ | 8kg | 55×40×23 | – |
フィンランド航空 | 8kg | 55×40×23 | – |
ポーランド航空 | 8kg | 55×40×23 | 118cm |
デルタ航空 | 指定なし(例外あり) | 56×35×23 | – |
ジェットスター | 7kg | 56×36×23 | – |
ピーチ | 7kg | 115cm以内 | |
エアアジア | 7kg | 56×36×23 | – |
ノルウェー・エアシャトル | 10kg | 55×40×23 | – |
エアバルティック | 12kg | 55×40×23 | – |
機内持ち込みギリギリサイズのバックパック「Cabin Zero」
ここから、僕が3年ほど使った機内持ち込みギリギリサイズのバックパックCabin Zeroを紹介します。サイズなどのデータは公式サイトのものです。
Cabin Zeroのサイズは51cm×37cm×20cm。上の各航空会社別の機内持ち込みサイズと比べてみてください。まさに機内持ち込みギリギリのサイズです。(1cmくらいオーバーしてるケースもあるけど)
容量は44Lと大容量ながら、重さは760gと軽量。
僕は今までにフィンランド航空やアシアナ航空など大手キャリアから、EasyJetやジェットスター、ノルウェー・エアシャトルなどのLCCまで色々な航空会社を利用しましたが、今のところ問題が起こったことはありません。
特にジェットスターなんかは幅が既定よりも1cmオーバーしていますが特に問題もなく利用できました。
Cabin Zeroのシンプルな外見
Cabin Zeroの見た目は、至ってシンプル。ここで紹介するのは、僕の愛用するAbsolute Blackという色で、シンプルなだけにシックでクール。
バックパッカーの荷物というと、縦に長くて外ポケットやらベルトやらが色々ついていてごちゃごちゃした印象ですが、これは全く違う印象がありますね。
全体的にかなり正方形に近い長方形です。外ポケットは、大きめのものが全面に1つついているのみ。
まあこの外ポケットには防犯上、ここにはビニール袋くらいしか入れませんが。
通常のバックパックに比べて横に広いため、荷物をいっぱいに詰めると正直背負いづらいのが難点。一度背負ってしまえば何ともないのですが、上げ下ろしがけっこう面倒です。
あともう一つ不便な点は、サイドポケットなどがないのこと。ペットボトルを入れる袋&カラビナなんかがあれば解決できなくもありませんが。
背中側はこんな感じ。肩にかかる部分は通常のリュックよりやや幅広、集めになっています。とくにメッシュ加工などはありません。
あまり使う機会はないけれど、横にも持ち手がついています。バックパックとしてだけでなく、横にして手持ちカバンとしても使えます。
外ポケットなんかは横持ちのほうが使い勝手が良いかも知れません(が、普通にバックパックとして使った場合でもとくに不便はありません)。
さてこちらがCabin Zero唯一の外ポケット。
ポケットといってもかなり大きくて、ノートPC(写真はSurface Pro 3です)を横にしても余裕で入るくらいのサイズ。
ここに貴重品を入れるのは防犯上どうしても無理があるので、僕はビニール袋をいくつか入れるだけにとどめています。何かパンフレット的なものを入れても良いでしょう。
良くも悪くもシンプルな中身
良くも悪くもシンプルといったところ。中にあるのはチャック付き内ポケが底の方に1つあるのと、ラップトップスリーブ、そして上の方にネットがあるくらい。
内ポケットが少ないので、荷物を小分けに出来る袋やケースを使うと良いでしょう。
ラップトップスリーブもかなり大きくて、ノートPCを横にしてもすっぽり入ります。
Cabin Zeroのファスナーはカギをかけるのに最適
Cabin Zeroを特徴づけるのがファスナー。そのファスナーの便利な点といえば、
- かなり下の方まで開けられる
- 鍵を掛けやすい
この2点。
まずはファスナーがかなり下の方まで開けられる点。とはいっても説明の必要のないくらい読んで字の如くなのですが……
ごらんの通り。底から10センチくらいのところまでファスナーが通っているので、通常のバッグに比べて底の方にあるものが取り出しやすくなっています。
立てたままでも良いですが、下の写真のようにCabin Zeroを横にして置いて、チャックをギリギリまで開ければ底の方にあるものをうんと取り出しやすくなります(一番下までは届かないけど)。
特に、中に荷物をめいっぱいつめている場合は大助かりです。いちいち上からものを全部取り出さなくて済むし、バックパック内の秩序を大きく乱さずに済みます(個人的にはココがけっこう重要)。
そしてCabin Zeroのファスナーの便利な特徴その2が、錠前をつけやすい仕様になっているところ。
ツマミに穴が開いていて、ツマミどうしをくっつければその穴が重なるようになっています。ワイヤー式の錠前入れるのに便利です。
こんな風に錠前のワイヤーを穴に通してあげれば防犯もバッチリですね。
バックパッカーの定番ですが、僕もこういったワイヤー付きの錠前を使っています。
ただ、やりようによっては「ポテチ開け」ができないこともないので、ワイヤーは短めのものが良いでしょうね。写真のものだと少し長すぎるかもしれません(今までスリに遭ったことはないですが)。
無くした時のサービス「OKOBAN」付き
もしバッグを無くしてしまった時の備えもついています。それがOKOBANと呼ばれるサービス。
Cabin Zeroには、このOKOBANのシリアルコードが記載されているので、それをOKOBANのサイトに登録しておきます。
そうすれば万が一Cabin Zeroをなくしてしまって、誰かが見つけてくれてこのコードをOKOBANのサイトに入力してくれたら、持ち主を特定できるのです。
……まあバックパックを丸ごと無くすケースはそうそうないように思えますが。
Cabin Zeroのメリット・デメリットまとめ
ここで、Cabin Zeroのメリットとデメリットをまとめます。
メリットは:
- 機内持ち込みギリギリのサイズ(51cm×37cm×20cm)、44Lと大容量なのでたくさん入る
- でも重さは760gと軽量
- ファスナーが底の方まで届くので大きく開けることができ、底の方のものがとりやすい
- ファスナーのツマミの穴がぴったり重なるので南京錠をかけやすい
- ラップトップスリーブがでかい
- 側面に持ち手がついているので横持ちもできる
- 無くした時に便利なサービス「OKOBAN」が利用できる
- シンプルで格好いい見た目
一方デメリットは:
- 通常のバックパックに比べて横に広いため、荷物をいっぱいに詰めると正直上げ下ろしがし辛い
- ボトルなどを入れられるサイドポケットがない
- それどころかポケット自体が少ない。外ポケットは大きいもの以外皆無
……といったところです。
<記事は広告の後にも続きます>
海外旅行中のバックパックの使い方
ここからはバックパックの使い方一般をご紹介します。Cabin Zeroであるか否かを問わず、バックパック持ちなら誰にでも適用可能です。
バックパックにはカギをかける
これはもはや鉄板でしょう。バックパックは背中に背負うものなので、どうしても当人の死角になってしまいます。カギをかけていなかったら、どうぞ盗んでくださいと言っているも同然です。
ファスナーのツマミにワイヤータイプの南京錠をつけておきましょう。ただし、ワイヤーが長すぎると意味がないので短めのものを。
ワイヤーではなく普通の小さい南京錠を掛けられればベストですが、ファスナーのツマミに通せなければ意味がないのでその辺りの兼ね合いも考慮しましょう。
また、南京錠は番号で開けるタイプのものにしましょう。カギを使うタイプのものは、カギを無くすとジ・エンド。
バックパックを開かずの金庫にしないためにも、番号付きのものをおすすめします(番号はちゃんとメモしてね)。
バックパックはむやみに開けない
自分のバックパックに、自分の持ち物全てが入っています。旅をしている間は、バックパックに入っているものが全財産だと言っても過言ではありません。
そう考えると、何度も何度もバックパックを開けて中身をさらけ出すことに躊躇するのではないでしょうか。
じっさい、バックパックを外で開けることで、たとえそれが一瞬のことであっても、中身が盗まれる可能性が出てきます。余程のことがない限りはバックパックは開けないようにしましょう。
バックパックを開ける時は、ホテル等の自分の部屋、あるいはトイレの個室など他に誰もいない場所で開けることをおすすめします。
バックパックをおろす時は防犯をしっかりする
バックパックを開ける時は当然のこと、単純にバックパックを方から降ろす時も注意が必要です。
前の項目でも書いたように、旅行中はバッグの中身が自分の全財産。バックパックは重いのでそうやすやすとは盗めませんが、それでも注意するに越したことはありません。
たとえば座ってるときは両足の間に挟む、ドミトリーならベッドに括りつけておく、あるいはロッカーにしまってカギをかけておくなどしておきましょう。
小分けにする袋(トラベルポーチ)はあったほうが良い
バックパック一般というよりは、ここで紹介しているCabin Zeroにフォーカスした話になりますが。
Cabin Zeroのようなシンプルなバックパックは、シンプルな分ポケットが少ないため、中で荷物がごっちゃになりやすいです。
(まあある程度秩序立てて入れれば防げないこともないですが、確実ではないのが難点)
そうならないためにも、特に細かい持ち物を小分けにできる袋(トラベルポーチ)があると便利です。
最悪ビニール袋でも良いですが、耐久性や使いやすさの点からちゃんとした製品のほうがいいでしょう。
たとえば無印良品から出ている「パラグライダークロスたためる仕分けケース」のようなものです。
歯ブラシなどお風呂や生理用品、髪の毛関連、薬やサプリメントなどカテゴリ別に分けると良いでしょう。
あとこういった小分け袋で注意してほしいのが、「バックパックと同じ色を選ばない」ということ。
バックパックが黒なら、たとえばグレーや黄色など明るい色を選んだ方が見やすくなって良いです。同系統の色は避けた方が無難。
僕は黒いCabin Zeroを持っているんですが、何も考えず黒の小分け袋を選んでしまった結果、どうも荷物探しがしづらくて……
サブバッグ(デイパック)は必須
色々なものが詰まったバックパックは、正直重いです。それを背負いながら観光するのは全くおすすめできません。
なので、日中の観光用に手軽な大きさのカバンをサブバッグ(デイパック)として用意します。ショルダーバッグやウェストバッグでも良いでしょう。僕はリュックとウェストバッグを持って行っています。
リュックは、日常的に使うような大きさのもので構いません。あまり高級そうなものだったり、オシャレはものはできるだけ避けた方が良いかも。
僕が使っているのは、無印の「肩の負担を軽くする 撥水 リュックサック」。旅行中に限らず日常的にも違和感なく使えるし、バックパックに詰めても意外と嵩張らないので。
というわけで、バックパックを背負ったまま観光は足腰に負担をかけまくるので、目的地に着いたらすぐに宿に行き、荷を下ろしましょう。
そこからサブバッグに必要なものを入れて、町へと繰り出すのです。
さらに小さいカバン(ハンドバッグ)もあると良い
バックパックとは別に、サブバッグ(デイパック)を用意すべきだという話をしました。
できるなら、加えてサブバッグよりもさらに小さめのハンドバッグもあると良いでしょう。
というのも、飛行機に乗っている時に自分の手元に必要なものを置いておくためです。
航空会社にもよりますが、機内持ち込み荷物には基本的に機内持ち込みサイズの大きめの荷物と、さらにもう一つハンドバッグなどが持ち込めることが多いから。
大きめの荷物は座席真上の棚に入れてしまいますが、こうしたハンドバッグは自分のすぐそばに置いておける(離着陸中は前の座席の下に置く)ので、貴重品だったり搭乗中の暇つぶしに使えるもの(本など)を入れておきましょう。
上手く使えば、バックパックの中に入れるものを減らすこともできます。
バックパックの荷物を小さくするヒント
バックパッカーは、バックパックの中に入れるものの大きさ(体積)と重さについて、ものすごく敏感にならざるをえません。
理由は簡単で、重さや大きさが航空会社が規定したものを超えてしまうと、預け荷物にしなければならなくなるから。
そしてその場合はたいてい、事前に預け荷物を予約するより高い料金が課されます。特に貧乏旅のバックパッカーにとっては、こうした事態はどうしても避けたいですよね。
その対策としては、まずは嵩張りがちなものを小さくすること。
嵩張りがちなものの代表例は、タオルや洋服などの布製品。
バスタオルなんかを持って行くと、いくら大容量のバックパックでもかなりのスペースを持って行かれます。
こういう場合は、海外旅行用、もしくはスポーツ用のマイクロファイバー製速乾タオル(トラベルタオル)を購入するのが手。
マイクロファイバー製速乾タオル(トラベルタオル)は、
- 吸収性に優れる(よく水を吸う)
- 速乾性にも優れる(すぐ乾く)
- 薄いので嵩張らない
- ニオイが気にならない
というスグレモノ。
重さも体積もバスタオルよりも圧倒的に小さいので、旅慣れていない方は購入すると良いでしょう。
バックパックの荷物を小さくするもう一つの手は、圧縮袋を使うこと。
ええ、あの圧縮袋です。衣服を収納する時とか、引っ越しなんかで使うやつ。掃除機でブォォォっと吸って中の空気を抜くもの。
もちろん旅行中に掃除機なんか持っていけないし、ホテルには大抵置いていません。
が、今では旅行用の、簡単に空気を抜いて圧縮できるタイプのものがあります。
これに洋服を入れておけば、体積をある程度減らせます。
ただし、圧縮するということは衣服の種類によってはシワくちゃになるということ。
できるだけシワの目立たないものや下着類、厚めのカーディガンのようなものに使うのが良いでしょう。
<記事は広告の後にも続きます>
まとめ
……以上、バックパック旅行のメリット、バックパックを使う時に気を付けるポイント、そして僕のおすすめバックパック・Cabin Zeroの3点でお送りしました。
旅はシンプルにすればするほど、余計な心配をする必要もなくなってきます。旅をシンプルにしてくれるのが、バックパッカーというスタイル。そして大容量のバックパックです。
もちろん重いバックパックを背負って歩く体力は必要ですが、体力があるうちは可能な限りシンプルな旅をすると、また他の面で豊かな体験ができるかもしれないですね。
anonymous
>機内持ち込みサイズのバック1つだけ
って何回も連呼してますが、
バッグですよ、バッ「グ」…