カテゴリー: 考えたこと

英語は多様な言語。「ネイティブ発音」の崇拝はやめませんか

「英語は正しい発音で話すべき」とか、「あの人の英語は発音が良い/悪い」とか「あなたの発音は間違っている」とか、誰かが言うの耳にしたことがある人はいませんか。

あと教室で英語の発音を頑張っている人に対して、冷淡な態度をとるクラスメートとか。心当たりがあるんじゃないでしょうか。

社会言語学の授業で「リングアフランカとしての英語(English as a Lingua Franca, ELF)」を少しかじった僕としては、こういった言説や態度には首を傾げざるをえません。

「正しい発音」や「ネイティブの発音」とは、いったい何なのでしょう? これだけ多くの人が英語を話している現在、まだそんなこと言っているんですか?

ヌークシオ国立公園の看板

マイナー言語学習者に起こりがちなあるある4つ【学ぶメリットもある】

こんにちは。僕はフィンランド語というマイナー言語を学習しています。どれくらいマイナーかっていうと、東京外国語大学でも扱っていないくらいマイナーです。一応先進国の公用語なのに……

マイナー言語学習を勉強していると、意外なところでストレスを感じることがあります。そんなマイナー言語学習者に起こりがちなことをまとめてみました。

一部、マイナーではない外国語を勉強している人にも当てはまるかもしれません。

私たち日本語ネイティブが、非ネイティブと日本語で話す時の注意点3つ

国際交流基金による2018年の報告書によれば、日本語学習者数は長い目で見ると着実に増えています。日本に来る観光客も年々増えているので、これから日本語を学んでいる外国人と話す機会も増えてくるでしょう。

僕は留学先だったり、日本の大学の日本語クラスだったり、スカイプ上だったりでよく日本語非ネイティブの方と会話をしています。

そうしていく中で、彼ら非日本語ネイティブと話す時に気を付けるべきと思ったことが3つあったのでシェアしようと思います。

ウズベキスタンの空港で旧ソ連国どうしのつながり(?)を感じたこと

僕はウズベキスタンを一週間ほど一人旅したのですが、首都タシケントの空港の免税店であるものを見つけまして。それがどうもずっと気になっています。

どうしても気になって少し吐き出したくもあるので、ここでタシケント空港で見つけたものについて考えたことを書いていきます。

旅行は1度で3度楽しいんだなって思ったこと

僕は大学生になってからたくさんの旅行をしました。それも大学2年生から現在までの2年の間で。それ以前は、家族旅行で年に1回行くくらいでした。目的地はだいたい河口湖で、たまに北関東や伊豆半島にも足を運びました。

それで、先日ふと思ったのが、旅行の楽しさって単に旅行に行っている間のものだけではないこと。旅行は3回楽しめるものだと気づきました。以下、その理由を個人的体験も交えてお伝えします。

寂しいのは一人旅のメリットの裏返しだ。一人旅のメリットと始め方

こんにちは。ウズベキスタンの一人旅から無事では帰れなかっためいげつです。

みなさんはご友人やご家族と一緒にワイワイと楽しく旅行するでしょうか。それとも孤高でフットワークの軽い一人旅を選ぶでしょうか。

今回の記事のテーマは後者の、「なんだか寂しそう」とか酷い時には「かわいそう」と思われがちな、一人旅の良いところについてです。寂しくても、一人旅は大いに挑戦してみる価値ありですよ!

海外留学で感じたホームシックと、異国感がなくなることについて

ホームシックというのは、親元を離れて暮らしたことのある人は一度は罹ったことのある、一時的な強い悩みだと思います。

かくいう僕もフィンランドに来た翌日からの2日間は、いくつかの原因が重なって物凄いホームシックに襲われました。初めての海外長期滞在で初めて親元を離れて暮らしたのでかなり強烈でした。

そんな僕ですが、簡単なきっかけでホームシックからは数日でおさらば。どころか日本へ帰る頃には、当初フィンランドに対して感じていた「異国感」を母国日本に対して感じるまでになりました。まるでフィンランドとりわけヘルシンキが「第二の故郷」であるかのように。

その時僕が感じた思いやそれに関連する出来事をシェアしたいと思います。

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