こんにちは。めいげつです。

ハイデルベルクからケルンまで電車で旅しました。途中から線路がライン川に沿って走るようになり、有名なライン川のお城や町を観ることが出来たので、その記録を書き残しておきます。

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ハイデルベルク出発

12:25分にハイデルベルク駅発、ドイツ国鉄(Deutsche Bahn)の電車に乗りました。

チェックアウトは11時まででしたが鍵をポストに入れるだけでフロントを通る必要はなかったので(というかフロント自体13時以降しか開いてない)、実質時間制限はなし。

とはいったものの、清掃が入るはずなので11時少し過ぎた頃にホテルを出、ハイデルベルク駅に向かいました。

1時間弱時間があったので、駅の売店でサンドイッチを買い、ベンチを占拠してサンドイッチにかじりついてランチとしました。

さて、12:25分に電車が出発。2等席でしたが広く快適な席に座って、心地の良い電車旅がスタートしました。

僕はこの時進行方向右側の席に腰掛けたのですが、これが後になって正解だったことが分かります。

ライン川の川下り電車旅

ハイデルベルクを出発した電車はマンハイム、マインツを通過していきます。マンハイムを過ぎたあたりでネッカー川がライン川に合流し、電車はライン川を沿って走っていきます。

ライン川と言えば少し前に見た番組『世界遺産』で扱われて、ある種憧れのような場所でした。

そのはずなのに、僕はしばらくの間は「あーそういえば川沿いを走ってるなー」ぐらいにしか思っていませんでした。でもしばらくしてこの川がライン川だと気づくと興奮して、次はどの城が来るかとカメラを構えて窓際で待ち構えていました。

進行方向からみて右側の窓際の席に陣取っていて正解でした。

ライン川沿いのとある町

たしかバッハラッハ近郊から見た、とあるライン川沿いの町。違う場所かも知れません。

プファルツグラフェンシュタイン城の写真

プファルツグラフェンシュタイン城(Burg Pfalzgrafenstein)。この城はテレビ番組『世界遺産』で見たことがあって、その小船のような姿が特徴的がったのでよく覚えていました。

水の上に浮かぶお城なんてそうそうないですからね。これがあの時見たお城の本物か……! と思いました。

ライン川にかかる虹

ふと外に目をやると虹がかかっていました。

ローレライの写真

この巨岩は、ローレライ伝説で有名なローレライ(Loreley)。そう、あのローレライです。この記事のサムネイル画像もこのローレライです。

ライン川沿いには風光明媚なお城がたくさんあるものの、僕が一番感動したのはこれでした。だって今まで幾度となく耳にしたローレライ伝説の場所なんですから……!

機会があれば船に乗って間近で見てみたいなあ(死亡フラグ立ってる笑)。

ザンクト・ゴアールスハウゼンの眺望

ザンクト・ゴアルスハウゼン(St. Goarshausen)の遠景。ライン川沿いには本当に風光明媚な町が多いですね。

ライン川を臨むネズミ城(Burg Maus)

ネズミ城(Burg Maus)。ネコ城(Burg Katz)の後に現れる、いかにも古城といったいで立ちのお城です。

マルクスブルク城の写真

マルクスブルク城。ライン川のお城の中で一番美しいお城かも知れません。

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ケルンに到着

この後コブレンツ、ボンを経由してケルン中央駅に到着しました。

ケルン中央駅のホーム

ケルン中央駅に着きました。ホームにでかでかと4711のロゴがあるあたりケルンらしいと言ったところでしょうか。

ケルン中央駅構内

ケルン中央駅の構内はとても綺麗で明るくて、フランクフルト中央駅やニュルンベルク中央駅のような少し薄暗い感じはありませんでした。

ケルン中央駅を出てホステルへ向かいます。ふつう僕は駅の前のエリアって一番気を引き締めて歩くのですが(治安が悪いことが多いから)、ケルン中央駅に関しては非常に綺麗でガラの悪そうな連中もあまり見かけませんでした。

何ならケルンってフランクフルトよりもでかい町なのに。不思議ですね。

ではケルン旅行記に続きます。

逆光のケルン大聖堂