こんにちは。めいげつです。

ドイツ第4の都市ケルン。古くから司教都市としての歴史があり、町のランドマークたるケルン大聖堂は、世界最大のゴシック様式の教会としてあまりにも有名。

今回は、その世界遺産の大聖堂を擁するケルンでの2泊3日の滞在記です。

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初日:ケルンに到着する

ケルン中央駅のホーム

ハイデルベルクからDeutsche Bahnにて、ライン川沿いの電車旅を楽しんだ後、ケルン中央駅に到着しました。中央駅に近づく板ところでケルン大聖堂が遠目に見えたので興奮しました。

ケルン駅の印象は、正直に言うと予想に反して綺麗でした。オーデコロンの老舗メーカー4711のロゴがでかでかと載っているのがケルンらしいですね。

あ、ちなみにオーデコロンはケルンで最初に造られました。オーデコロン(Eau de Cologne)のコロンとはケルンの英語名。フランス語でもCologneだけど発音はコローニュみたいな感じになります。

ケルン中央駅構内

ケルン中央駅の中の様子。ドイツの駅の地下通路は陰鬱とした雰囲気のところが多いけど、ここはかなり明るくて好印象。

ケルン中央駅

ケルン中央駅前です。

僕が最後に滞在したドイツの大都市フランクフルトでは、しょうじき中央駅の治安とか清潔さに関して印象がすごく悪く、さらに大きいケルンの中央駅ではどうかと思ったんですが……

予想に反して、ケルン中央駅はきれいで治安も良さげでした。基本的に大都市は嫌いな僕ですが、ケルンはオーケーかな。

フリードリヒ三世の像

ライン川にかかるホーエンツォレルン橋の西側には、ドイツ帝国第2代皇帝、フリードリヒ三世の騎馬像が。対岸には彼の父でありドイツ帝国の初代皇帝であったヴィルヘルム1世の騎馬像があります。

ホーエンツォレルン橋

ホーエンツォレルン橋。1911年竣工。ここから、ホステルのある対岸のドイツ地区(Deutz)まで歩きます。

ホーエンツォレルン橋の鍵

数えきれないほどの錠前がかけられていました。僕が昔住んでいたヘルシンキの端っこの方の陸橋にも何個か錠前があったから、ホーエンツォレルン橋みたいな有名な橋ならこれだけあっても納得。

セーヌ川に架かる橋とかはもっとすごいんだろうなあ。

ケルン大聖堂とホーエンツォレルン橋

よくある構図。逆光だけど。

ライン川対岸のケルン大聖堂

ライン川の対岸まで歩きました。ドイツ地区からの眺め。ホステルまであとちょっとです。

ライン川の川岸にはお散歩やジョギングなんかに仕える道が整備されていて、とても歩きやすかったです。人もそんなに多くなかったし。

ここからもう少しだけ歩いて、今回の宿、agodaでPenny Pincher Innの詳細を見るにチェックイン。ケルンではけっこう有名な宿のようで、高評価がたくさんついています。

高評価なだけあって清潔で非常に快適でした。僕は利用しなかったけれど、充電器など必需品の類もフロントで購入できるし、印刷サービスなどもあって便利そうだったし。

ケルンのホステル近くの教会
Penny Pincher Innの周辺

ケルン大聖堂に圧倒される

さて、ホステルにチェックインしたら、観光の時間です。

まずはどこに行くかと問われれば、迷わずあの場所と答えるでしょう。

ケルン大聖堂の後ろ側

はい、ケルン大聖堂(Kölner Dom)です。ユネスコの世界遺産にも登録された、世界最大のゴシック建築。教科書の写真とか、テレビでも見たことのある人は多いかと思います。

大学受験の時世界史選択だった僕は、ゴシック様式の代表例としてこのケルン大聖堂が出てきたのを覚えています。もう一つはフランスのシャルトル大聖堂だったかな。

近くから一目で観た時から、この規模、それでいて一つ一つの意匠の精緻さに圧倒されっぱなしでした。

着工から完成まで数百年とかかったのも頷ける……!

ケルン大聖堂の側面

南側サイド。

ケルン大聖堂の正面

正面に来ました。ケルン大聖堂前の広場からこの巨大なファサードを写真一枚に収めるのは無理です。あまりにも巨大すぎます。

とその前に、向かいにあるインフォメーションでケルンカード(18ユーロ)を購入。これでケルン市内の交通機関を乗り回せます

さあ、中へ入ります。入場料はなんと無料でした。

ヴェネツィアのサンマルコ教会なり、フィレンツェのサンタマリアデルフィオーレ大聖堂なり、有名な教会には入場無料な場所がが多い気がするのは気のせい?

バチカンのサンピエトロ大聖堂も無料だったような。

ケルン大聖堂の内部

外側は外側でもの凄かったですが、内部も素晴らしいです。まずサイズ感が桁違い。

ケルン大聖堂の内部

あんなところにパイプオルガンが……! パイプオルガン奏者は、演奏する時毎回あの高さまで登っていくのかな?

というか、どこで演奏するんだろう。あの裏側に演奏席があったりして。

ケルン大聖堂のパイプオルガン

高すぎやしませんか。

ケルン大聖堂のパイプオルガン

小さめのパイプオルガンがもう一つありました。

ケルン大聖堂のステンドグラス

祭壇の奥にあるステンドグラス。やはりゴシック様式の教会といえば、この上下に細長い窓とステンドグラスですね。

ステンドグラスといえば、宗教画と同じく文字の読めない人にも聖書の物語が分かるように作られたものでしょうが、一方で、

ケルン大聖堂のステンドグラス

これは何を表してるんだろう……?

カメラが壊れているんじゃありませんよ。

この後はお土産を探しに、ケルンで最古のオーデコロンメーカーFarinaに行ったのですが、どうもいい感じのものが見つからず退散。

Früh am Domで人生初のケルシュを味わう

夕食には早いけれど、バーが込み合うのも嫌なので早めの夕食&ビールタイムにしました。

向かったのはFrüh am Dom(フリュー・アム・ドーム)というお店。目当てはもちろん、ケルシュビール。

Früh am Domの外観

ケルシュは、ケルンで伝統的に作られてきたビール。上面発酵酵母を使いながらも、下面発酵の製法=低温で長期間発酵させるという独特な製法で作られます。

ケルン周辺で作られたものだけが正式に「ケルシュ(Kölsch)」を名乗れます。シャンパンとかトカイワインみたいな感じですね。

そのため、本当のケルシュを試すのはこれが人生初。楽しみー。

ケルシュは、シュタンゲ(Stange)という細長い200mlほどのグラスで出されるのがスタンダード。思ったよりも小さくて驚きました。これで1,9ユーロ(約230円)なのでけっこう高い。

ここで腹いっぱい食べようと思ってきたものの、財布の中には10ユーロ札とコインが少ししかない。それにキャッシュオンリーつまりカード払い不可。

ビール好きとしてケルシュをケチるわけにはいかないので、とりあえずフードを軽めにして難を逃れました。

Früh am Domでのおつまみ

ケルシュはラガーのような軽めの風味で、苦みは控えめ。でもエールにあるようなフルーティな香りがほんのり感じられます。これ、ビールに慣れてない人でも飲みやすいんじゃないか。

フードは、Halver Hahnという名前のチーズとライ麦パン。若干臭みのあるチーズで僕好みの味(私は臭いチーズが大好物)。ケルシュとの相性が最高でした。

合計10,3ユーロ(約1,300円)。ギリギリセーフ! それでもケルシュを3杯飲めたのでオーケー。

この後はスーパーでケルシュビール一本と次の日の朝に食べるものを買い、トラムに颯爽と乗ってホステルに戻りました。

2日目:お土産とケルシュとチョコレートと

お土産を買いに歩く

次の日の午前中は、お土産探し!

いくつかお店をマークしていたので、順々に回っていきます。

まずは4711(ケルン中央駅にでかいロゴを載せてたお店です)というオーデコロン専門店へ。家族への誕生日プレゼントとして、入れ物もオシャレで香りがよかったもの(スカンジナビアの森がどうたらっていう名前のやつ)を購入。

帰国後渡して香りを嗅いでもらったら、結構気に入ってくれたのでよかったです。

ケルンのメトロ

地下鉄に見えますが実はこれトラムです。

前日に買ったケルンカードを駆使して交通機関を使いまくり、ケルンの色んな所に行きました。

ケルン西部のとある通り

ケルン市街の西部ベルギッシェス・フィアテル地区(Belgisches Viertel)に行ったものの、Googleマップ上でマークしていたお店が存在しないことが分かり、退散。

次はケルン市街から南にある地区、アルトシュタット=ズュート地区(Altstadt-Süd)へ。雑貨店Tagediebeに行き、母への誕生日プレゼントを購入。ここのお店は存在しました。よかったー。

ケルン南部のとある広場

アルトシュタット=ズュート地区は活気があって、観光客も少なそうなエリアでした。

ケルン中央駅のロビー

交通機関をさんざん乗り回してお土産屋さん巡りをした後、中央駅へ戻ってきました。

さあランチの時間です。ケルン違い地の中心にあるBrauhaus Sion(ブラウハウス・ジオン)へ。お昼ですがもちろんケルシュビールも頂きますよ。

ケルシュとカリーヴルスト@Brauhaus Sion

この時点でドイツに2週間近くいた(途中チェコに寄った)けれど、まだカリーヴルスをト食べてなかったので注文。

このカリーヴルストは激ウマ。カレーの強い香り&ポテトのジャンキーさがケルシュの繊細な香りを殺すどころか、意外にケルシュといいコンビしていました。

ケルシュ(1.9ユーロ)2杯とカリーヴルスト(9.9ユーロ)で合計13.7ユーロ(約1,671円)。

チョコレート博物館へ

この後はヴァルラフ・リヒャルツ美術館(Wallraf-Richartz-Museum)に行こうとしたものの、臨時休業だったため、迷った挙句チョコレート博物館(Schokoladenmuseum)に行くことにしました。

世界的に有名なスイスのチョコレートメーカー、リンツ(Lindt)が運営しているようです。

市街からは少し歩きます。

ケルンのチョコレート博物館

ケルンカードの割引がついて入場料は10ユーロ(通常12.5ユーロ)になりました。チケットと一緒にチョコレートも貰えました。

ここではチョコレートの歴史から、カカオ豆の種類、製造方法などが学べます(あまりに細かいので後半エネルギー切れになってほとんど内容覚えてない……)。

ケルンのチョコレート博物館の生産ライン

博物館内にチョコレートの生産ラインがあり、実際にチョコの成形を行っています。

ボタンを押すとロボットアームが動いてチョコを1ピースくれます笑 ミルクチョコだったので、ビターチョコ好きの僕の口には合いませんでしたけど。

ケルンのチョコレート博物館の生産ライン

冷やして固まったチョコが乗ったトレー。この後トレーがぐにゃりと2回ほどねじられて、トレーからチョコがはずされていきます。

ケルンのチョコレート博物館のチョコフォンデュ

豪華なカカオの木の飾りがついたコレはチョコレートフォンデュ。すぐ近くにスタッフが立っていて、何かを欲しそうな視線を送ると、フォンデュを付けたビスケットをくれます。

チョコレート博物館を楽しんだ後は、スーパーで食料とビールを購入してホステルに帰りました。

その後着るものがないのに気づき、最寄りのコインランドリー「Eco Express」へ駆け込んで洗濯しました。こちらのブログ記事が大変参考になりました。

洗濯に3ユーロ(約366円)、30分の乾燥に2ユーロ(約244円)。まあホステルの選択サービスと同じくらい。洗剤は日本から持ってきた粉末洗剤を流し込み、柔軟剤は0.5ユーロで購入しました。

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3日目:出発

翌日。荷物を全てバックパックに突っ込み、ホステルからチェックアウトして、朝食をとり、残ったグラノーラとかお水を買い物袋に入れて出発。

ケルン中央駅のホーム
ブリュッセル行きのインターシティ

ブリュッセル行きのインターシティに乗り込み、ブリュッセルへ向けて出発しました。