カテゴリー: フィンランド語

情報機械、単語本……フィンランド語の合成語たち

突然ですが、一つ言語って、世界の切り取り方の一つの形だと思うのです。言語が違えば切り取り方は違ってくるし、日本語には日本語の、英語には英語の描き出す世界があります。それは単語が表すものの範囲であったり、ものを表す単語こ違いといったところに表れます。

そして本日のテーマは合成語。それもフィンランド語の。合成語とは、新しいモノや概念を、すでにある単語と単語をくっけて表した単語のことをいいます。

日本語の「車+椅子」とか「通勤+ラッシュ」みたいな単語のことですね。僕はフィンランド語を勉強していて面白い合成語を何個か見つけたので紹介したいと思います。

フィンランド語の雪を表す11種類の単語

北の方にある雪がよく降る国の言葉には、雪に関する単語が多く存在するという話をよく耳にします。グリーンランドに住むイヌイットの言葉では何十何百もの単語を使い分けるという都市伝説的なものもありましたね。

フィンランドは世界でも高緯度にある雪国。フィンランド語にも、雪に関する単語はいくつもあります。今回の記事ではそのうちの雪の状態をさす単語を紹介します。

フィンランド語にはどんな言葉があるのでしょう。

一万円札がたくさん

万進と千進――英語学習者が気を付けるべき数字の罠

「一万円札」って英語ですらっと言えますか? なら「34万7千円」は?

日本語とヨーロッパの言語の間には大きな違いがありますよね。

特に英語と日本語の違いって大きすぎると思いませんか。さすがユーラシアの東と西で話されている言語なだけあって、発音、語彙、文法、背景の文化も何もかもが違いすぎます。

僕自身英語はある程度話せるのですが、 未だに慣れない違いがあります。

それが数字。単に数字といっても1、2、3とか10、100のレベルではなくて1万とか100万の次元の話です。

Alankomaat、Ruotsi、Viro… フィンランド語の特別な国と町の名前

外国語をやっていると面白いなと思うことの一つが、その言語で世界の国々がどう呼ばれているかを見ること。

フィンランド語では(おそらく英語や日本語でもそうなのですが)、自分の知っている国や町の名前が全く異なる名前で呼ばれていることが結構あります。今回紹介するのは、慣れ親しんだ日本語名とも英語名ともかけ離れた、フィンランド語での、フィンランド国外の地名です。

タイトルにもなっているAlankomaat(アランコマート)、Ruotsi(ルオッツィ)、Viro(ヴィロ)。みなさんどの国だかわかりますか? ……ヒントはフィンランドに近い国です。

フィンランド語は難しい言語か否か?

北欧フィンランドで話されている言語、フィンランド語。みなさんはこのフィンランド語という言語についてどれくらいご存知でしょうか。フィンランド語は非常にマイナーな言語なので、恐らく「そんな言語聞いたことない」という人がほとんどかもしれません。

でも中には「モイ=こんにちは」や、サウナがフィンランド語だということは知っているかもしれません。北欧雑貨に興味ある人は「スオミ」とか「ウニッコ」くらいの単語なら知っているのかな。

僕は今からちょうど3年前、大学1年生の夏にフィンランド語の勉強を始めました。理由はいたってシンプルで、面白そうだったから。それで大学の制度を利用してフィンランドへ交換留学までしました。

フィンランドの食品ロスと、学校給食について【簡単なフィンランド語のニュース】

こんにちは。明月です。

美味しいものを腹いっぱい食べたいと願うのは人類共通の願いではないでしょうか。

ですが世界には、満足に食べ物を食べられない人たちがたくさんいます。その一方で、先進国ではまだ食べられるはずの食品が大量に廃棄されています。

そんななか、2018年9月11日の「簡単なフィンランド語のニュース(Yle Uutiset Selkosuomeksi)」には食べ物がテーマのニュースが2つありました。タイトルにある食品ロスについてと、学校の給食についてです。

フィンランド語学習にヘッドスタートを。初学者におすすめの教材を紹介!(独学用)

今回の記事では、フィンランド語を筆者(フィンランド語学習歴2年)が学習するのに使った教材(オンラインとオフライン両方)を紹介します。

まずは独学で学習したい人向けのコンテンツになっています。一口に独習と言っても、「フィンランド語がどんな言語が知りたい」という人から、「本気で習得を目指したい」という人まで幅広く対応しています。

「フィンランド語を勉強してみたいけど、どの教材が良いのか分からない……」という方は参考にしていただけたら幸いです!

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