こんにちは。明月です。

僕はヘルシンキにに留学中、1週あるいは2週に1度くらいの頻度でカフェ(Kahvila)に行っていました(安くないのでそんなに頻繁には行ってない)。

そもそもヘルシンキは町そのものがとても綺麗なのですが、さらにオシャレなカフェがたくさんあります。この記事では、筆者が特にお気に入りだったお洒落で落ち着けるカフェを紹介します!

【重要】新型コロナウィルスの流行に伴い、各地で入国制限および入国後の隔離等の対策がとられています。詳細は各国大使館等のページを確認していただくとともに、各国の感染症危険状況については、外務省の海外安全ホームページ等をご確認ください。

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Café Engel(カフェ・エンゲル)

Café Engelの内装
Café Engel の内装。Retrieved from Café Engel Official Site (URL: http://cafeengel.fi/en/)

Café Engel(カフェ・エンゲル)は、ヘルシンキの元老院広場の南側にあるカフェです。天使の看板がトレードマ-ク。

ヘルシンキ大聖堂の真正面にあるので、窓際の席ではその白亜の美しくも堂々たる姿を臨みながらコーヒーやシナモンロールを楽しむことができます。

僕もここではよくコーヒーを飲みながら、シナモンロール(Korvapuusti)を啄みつつノートパソコンを広げて勉強したり、友達がヘルシンキを訪れた時に一緒に昼食をとったりしました。サーモンスープもとても美味しいですよ!

公式サイトによれば、カフェがある建物の1階部分は1765年にできたそうです。Café Engelの名はヘルシンキ市庁舎、ヘルシンキ大聖堂と元老院広場などを設計したドイツ人建築家カール・ルドヴィグ・エンゲル(Carl Ludvig Engel)からとったものと思われます。

ヘルシンキ中心街の観光でちょっぴり疲れたら、ここで一服してみてはどうでしょう。

Café Engelにて。シナモンロールとコーヒーを注文

<Café Engel>
住所:Aleksanterinkatu 26, 00170, Helsinki
営業時間:平日8:00~21:00、土曜9:00~21:00、日曜10:00~19:00
サイト:http://cafeengel.fi

◆関連記事:エストニア・タリン旧市街の城壁カフェ「Dannebrog」

Johan & Nyström(ヨハン&ニューストロム)

Johan & Nyströmの写真
retrieved from desiginboom.com (URL: https://www.designboom.com)

Johan & Nyström(ヨハン・オック・ニューストロム)はフィンランドではなくスウェーデンのチェーン。

このカフェがあるのはヘルシンキ中心街から東に飛び出た島、カタヤノッカ(Katajanokka)。正教会ウスペンスキー大聖堂の足許にある、赤レンガ倉庫の一画に隠れるようにあります。

ヘルシンキの中心から歩いて25分ほどと、アクセスも良好。トラムなどを使えばもう少し早いでしょうね。

アンティークっぽい古さと北欧的な新しさがいい感じにマッチした、とても素敵な雰囲気のお店です。

僕はこのカフェが大のお気に入りで度々ここに勉強しに来てました。一人で来たときは、よく2階のスペースを占拠して、パソコンを広げてのんびりと作業していましたね。

Johan & Nyströmにて。二階の奥のスペースでテーブルの一角を占領して勉強

スウェーデンのストックホルムとヨーテボリにもカフェが1軒ずつあるそうですが、少し雰囲気が違うようですね(ちなみにFacebookのフォロワーはヘルシンキ店の方が断然多いようです)。

<Johan & Nyström>
住所:Kanavaranta 7C-D, 00160, Helsinki
営業時間9:00~18:00
サイト:https://johanochnystrom.fi

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Why Join the Navy When You Can Be a Pirate

Why Join the Navy When You Can Be a Pirate(長いのでカタカナは省略)は、ヘルシンキの中心街から西に少し歩いたところの、ショッピングセンターKamppikeskusから歩いて5分ほどの距離にあります。

ヘルシンキに滞在している日本人ならほぼ必ず訪れであろう、日本食材&雑貨店・東京館(Tokyokan)の手前にあります。

お店の名前をまとめサイト風に訳すなら「海賊になれるのに海軍に入る奴って何なの?」でしょうか。カフェの名前はスティーブ・ジョブズの言葉から来ているようです。

僕はよくここでサンドイッチを食べていましたが、これがシンプルですがとても美味しかったです。僕が食べたのはサンドイッチばかりでしたが、スムージーやお酒も飲めるようです。

特に海賊に関係のある料理はなかったと思います。お値段は高め。

Why Join(以下略)のサンドイッチ。テーブルが銅板でできている
Why join(以下略)のラーメン
Why(以下略)のラーメン(Nood Ramen)。スープが薄く麺はパスタみたいであんまり美味しくなかった

なんとラーメンも食べられます

Why Join the Navy When You Can Be a Pirate
住所:Eerikinkatu 5, 00100, Helsinki, Finland
サイト:https://www.whyjoin.fi

番外編:Espresso House(エスプレッソハウス)

Espresso House(エスプレッソハウス)は、北欧のスターバックスといった感じの、スウェーデンで生まれたカフェチェーン。北欧4ヶ国に展開しています。ヘルシンキのカフェを紹介しているのですが2つもスウェーデンのチェーンが入り込むという結果に。

僕はストックマン(Stockmann)というデパートの1階にあるEspresso Houseをよく利用していました。同じ時期にヘルシンキに留学していた友人の勧めで。僕もけっこう気に入っています。

価格が抑えられているため人が多くがやがやとしていますが、普段静かな環境で勉強する僕(多くの人がそうだと思いますが)には良い気分転換になりました。友達とちょっとカフェ休憩するのにも良い環境です。

ヘルシンキの色々なところにあるので、見つけたらふらっと立ち寄ってみて北欧版スタバを感じてみてください。

スターバックスはフィンランドにも出店していますがね。

最後に

いかがでしょうか。ヘルシンキにはここで紹介した以外にもたくさんのカフェがあります! 定番の観光スポット巡りに疲れたら、是非立ち寄ってみてください。

当ブログでは、他にもヘルシンキでの観光時に役立つ情報を発信しています。よかったらそちらもぜひご覧ください。

ヘルシンキ観光の記事を見る。

北ヨーロッパ繋がりでこちらも。フィンランドからフェリーで簡単に行けるエストニアのタリンでは、中世ヨーロッパの城壁で一休みできるカフェがあるんです。

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