こんにちは。めいげつです。
フィンランドは知る人ぞ知るデザインの国。フィンランド自体をあまり知らない人でも、マリメッコやイッタラ、アラビアなどの北欧デザインブランドの名前を聞いたことがあるか、見たことがあるのではないでしょうか。
ですが今回紹介するのはそういったメジャーなブランドではなく、知る人ぞ知る名ブランド、PENTIK(ペンティック)。北国生まれの、シンプルで温かみのあるライフスタイルブランドです。
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PENTIKとは?
PENTIKとは1971年にアヌ・ペンティク(Anu Pentik)が、オーロラの舞う北欧フィンランド北部、ラップランドのポシオ(Posio)という村で始めたセラミックスとインテリアのブランドです。
1974年に世界最北のセラミックス工場を興し、1976年にヘルシンキの中心も中心エスプラーナディ通りに第一号店を開店して以降、現在までに首都ヘルシンキにはアウトレットを含め5店舗、フィンランド国内全体では60店舗以上を持つ有名ブランドにまで発展しました。
フィンランド国内のみにとどまらず、ロシアのサンクトペテルブルクやスウェーデンのルーレオ、オランダのユトレヒト、チェコのプラハ近郊のチェストリツェにも店舗を構えるなど海外にも展開しています。
シンプルだけど温かみのあるデザイン
フィンランド人の家庭に1つは必ずあると言われるほどフィンランドで広く浸透しているPENTIK。
お皿やマグカップなどの食器類から、布団カバーやキッチンで使える布巾などのテキスタイル、家具や小物、食品に至るまで様々な商品を扱っています。
食器類やテキスタイルはいくつかの「シリーズ(sarja)」に分かれており、公式サイトによれば常時あるもので22のシリーズがあります。
なかには期間限定のものがありますが、それぞれ特徴的なデザインがされています。
その中から、僕めいげつが個人的におすすめするシリーズをいくつか紹介いたします!
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おすすめシリーズ①:Usva
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PENTIKの定番シリーズの一つ、「Usva(ウスヴァ)」。
フィンランド国旗を思い起こさせる白とブルーを基調としたデザイン。明るい青と濃い青のグラデーションが美しく、青い部分の独特な形状もなんだか絶妙で、非常にシンプルなデザインながらとても奥深さを感じます。
僕はアウトレットストアで一目惚れし、家族へのお土産にお皿を一つ、友人へ布巾を一枚購入しました。
ちなみにusvaとはフィンランド語で靄のこと。
日本では非常に手に入りにくいPentikの雑貨ですが、UsvaのペーパーナプキンだけはAmazonでも買えるというのはここだけの話。
僕のおすすめシリーズ②:Kivi
続いてのおすすめシリーズは「Kivi(キヴィ)」という食器類のシリーズ。
東アジアの陶磁器を思わせる、黒色がベースの(というかほぼ黒)の渋くてかっこいいデザイン。シンプルなデザインのためか、Kiviのお皿和洋色々な料理に合います。
もともとアジアっぽいデザインなので日本食にはぴったりですが、上のインスタグラムの写真のように洋食に使っても一味違った不思議な雰囲気をプラスしてくれます。
僕は直径25cmくらいの大皿を買ったのですが、見た目も良く、大きさも丁度良くて使いやすさ抜群です。
フィンランド語でkiviは石という意味。シンプルイズベストですね。
kiviのお皿にはこのように渦のような模様が描かれています。
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僕のおすすめシリーズ③:Saaga
お次は「Saaga(サーガ)」。北国らしい、トナカイのマークがかわいい食器とテキスタイルのシリーズ。
テキスタイルは色合いがとても素朴で自然なものが多く、食器類は食器類は素朴なものから金属を使った小ぎれいで新しみのあるものまで様々。
僕が持っているのはガラスと金属のマグカップとバスタオル。マグカップはお店で見た瞬間一目惚れし、バスタオルは当時使っていたものを紛失して探していたころに見つけたので即購入しました。
タオルの落ち着いた色合いとかわいいトナカイのマークがすごく気に入っています。マグカップにはルイボスティーを入れてみました。特に赤みのある紅茶にぴったりですね。
ただこのグラス、薄いのでどこかにぶつけた途端割れてしまわないかと不安になります。
ちなみにここで紹介したシリーズのなかで、Saagaだけが楽天で取り扱いがありました。
僕のおすすめシリーズ④:Kaisla
最後に紹介するのはテキスタイルシリーズ「Kaisla(カイスラ)」。
風にそよぐ細長い葉っぱが描かれた、落ち着きを感じさせるデザインで、シンプルなものなら色々な家具に合わせやすい。カラーはモノクロと白&青の2種類があります。
風にそよぐ細長い葉っぱが描かれた、落ち着きを感じさせるデザインで、シンプルなものなら色々な家具に合わせやすい。色は白と青の2つがあります。
kaislaは、ホタルイという水辺に生える細長い草を意味するようですが、なんだか模様を見ていると静寂で涼しげな水辺の世界に引き込まれていきそうです。
枕カバーは、普段IKEAの形状記憶フォーム枕RÖLLEKAにつけて使っています(サイズは合っていませんが)。掛け布団は中身がダメになってしまって今手元にないのでカバーだけ。
かれこれもう1年半以上使っているのでどちらもしわくちゃになっちゃってます。
いかがでしたでしょうか。以上、僕のお気に入りのブランド・PENTIKの個人的におすすめなシリーズを紹介しました。
日本では時折期間限定のショップで販売されていますが、まだ実店舗はないようです。なのでフィンランドを訪れた際はぜひ足を運んでみてください! そしてお気に入りのシリーズを見つけてみましょう。
ちなみにここで紹介したシリーズのなかでは、Saagaのみ楽天で見つけました。Saaga以外にもいくつか取り扱いがあったので、気になる方は調べてみましょう。(楽天の商品検索ページに飛びます)
このマグも良いですね……!
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