こんにちは。めいげつです。

地球温暖化などの環境問題自体は、それこそ10年20年、あるいはそれ以上前から取り上げられていました。しかし最近になってグレタ・トゥーンベリさんの活動などによってさらにメディアの脚光を浴びるようになったのではないかと思います。

「自分も環境にいいことをしたいけれど、何から始めていいのか分からない」という方はいることでしょう。そんな方にぴったりなEcosiaという検索エンジンがあります。エコバッグを持つのもいいけれど、毎日ウェブで検索をする方なら、日々の検索行動を通して環境保全に貢献してみませんか。

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Ecosia(エコシア)とは?

Screenshot of www.ecosia.org

Ecosiaのトップページ。画像をクリックすると新しいタブでリンク先を表示します。https://www.ecosia.org

Ecosia(エコシア)は、2009年12月設立にサービスを開始した検索エンジンです。今年2019年で10周年を迎えます。

キャッチコピーはthe search engin that plants trees、すなわち「植林する検索エンジン」。ユーザーが検索をするだけで、なんと世界のどこかで気が植えられていくのです。

何故これが可能なのか、簡潔に言えば広告収入です。ユーザーが検索して、広告をクリックすることでEcosiaに収入が入り、その収入を活用して植林活動を行うという仕組みになっています。検索1回あたり0.5セントの収入が入っていることになるようです。

Ecosiaは今までに900万ユーロの資金を検索を通じて集め、7000万本を越える木を植えることに成功していますし、その数は増え続けています。エコシアのトップページでもその様子がわかります。

使い方は簡単。普通の検索エンジンと同様に、検索窓に調べたい言葉を入力するだけ。そうすると自分の検索した回数が右上に表示され、どれくらい植林活動に貢献したかの目安が分かります。

植林活動は、アフリカや南アメリカの西と東海岸、東南アジアなとで行われているようです。

Ecosiaのウェブサイトによれば、一本の木を植えるのに必要なお金は0,22ユーロ=22セント。検索1回あたり0.5セントの収入が発生すると考えると、なので単純計算で45回ほどの検索で1本の木を植えるためのお金が発生します。もちろん、これは検索キーワードによって上下します。

そしてEcosiaには便利なChromeの拡張機能があります。インストールすれば、気になる語句をドラッグすればすぐ検索できるので便利です。スマートフォン用のアプリもあります。

Ecosiaはセキュリティにも充分気を遣っていて、検索履歴を保存しないことや、ユーザーのデータを第三者に売り飛ばさないことなどを公言しています。よって検索履歴は残らないので、過去に自分が検索した語句が自動表示されることもありません。Googleに慣れた自分にはそこがちょっと不便だけど、人によっては長所かも。

Googleとの比較

ecosiaの検索結果画面のスクリーンショット
スマホ版Ecosiaの検索結果画面

エコシアとGoogleではどちらが使いやすいかという話ですが、正直通常の検索行動においては大きな違いはないと思っています。

しかしGoogleには強調スニペット(検索結果の上部にウェブページの一部を抜粋して表示している場所)だったりナレッジグラフ(検索結果の右側に出てくる語句の説明)、ローカルパネル(地図とお店の情報がいくついか記載されている箇所)などウェブページを表示する以外の機能もかなり充実しているので、そこが大きな違いです。情報を手に入れる効率さでいえばGoogleの方に軍配が上がるかもしれません。とはいっても全ての検索結果にこういった表示がされる訳ではないので、そう大きな差ではないですが。

それに他の方も書いていらっしゃるんですが、画像検索はGoogleの方が使いやすい印象があります。単純に表示される画像の数が違うし、キーワードに関連している画像の網羅性もGoogleの方が上、という印象ですね。

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Ecosiaを使うことで自分の検索行動にも変化が

僕はここ数ヶ月ほど、調べ物の大半をエコシアで行っています。

先ほども書きましたが、エコシアでは検索をする度に右上の数字が増えていき、自分が今まで何回検索したかが分かるようになっています。つまり自分がどの程度環境保全活動に貢献したかがおおまかに分かるようになっています。

これが面白くて、まるでスコアがどんどん伸びていくような感覚で、検索するのが楽しくなります。環境保全に貢献できるのもさることながら、この点も僕にとっては大きいですね。

実は僕は検索キーワードに誤字があるのが許せないという、実に変に潔癖なところがあるんですけれども。エコシアでは検索する度に植林活動に貢献できることもあって、その変な潔癖さも鳴りを潜めています。

まとめ

以上、検索するだけで環境保全に貢献できる検索エンジンEcosiaを紹介しました。

Ecosiaそのものはもう10年くらいあるものですが、認知度は高いとはいえないですよね。検索エンジン市場はGoogleがかなりの割合を占めていて、その後にYahooやBingが追随する形になっています。もっともこれからシェアが大きくなれば、それほど環境への影響も大きくなるかと思います。

みなさんも毎日の検索活動に、少しエコを足してみませんか。

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