好きな犬種はダックスフント。特にミニチュアの。

こんにちは。明月です。

犬が人間社会で果たす役割はとても大きいと思います。単にペットとしてだけではなく、盲導犬や介助犬として人を助けたり、麻薬を臭いで探知したりと色々なところ活躍しています。

そんな愛らしくて働き者なワンちゃんついて興味深いニュースを見つけました。フィンランド国営放送Yleの英語のニュースからです。

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「読み聞かせを聞いてくれる」犬

本を読む犬の画像

Reading Dog。タイトルを見たら、ついに犬が文字を読めるようになったか、と一瞬思ってしまいましたが、どうやらそうではないようす。

フィンランド東部のキミト島(Kimito/Kemiö)での取り組みについての記事でした。

文字を読むのはもちろん人間ですが、この場合は子どもが読み聞かせをします。そして犬が読み聞かせの相手する、つまり聞いてくれるということですね。

フィンランドだけの画期的な取り組みなのかと思ったら、アメリカやイギリスでもさかんに行われているようです。調べてみるとたくさん出てきました。

これはブルックリンにあるメディアセンターでの取り組み。アメリカの団体Reading Education Assistance Dogs(READ)は1999年から活動しているそう。

こちらはイギリスにあるReading dogを促進する団体Bark and Read Foundationを紹介しています。

たくさん本を読んだ子どもは後にアカデミックな分野で成功しやすいそう。だからといって楽しくない方法で読ませようとしては子どもの心は本から離れていくばかりですよね。何に関しても初めのうちはとっかかりが大事です。その点、子どもを緊張させることのない、いちいち間違いを指摘しないワンちゃんがそばにいてくれると子どもの読書も進むのでしょう。

「読書大国」フィンランド

資源に乏しい小国であるフィンランドでは、「人」そのものが大切な資源とされます。

それは教育にもよく表れており、フィンランドがPISAのランキングで世界一になった時もありました(もっとも10年前の話ですが)。当時に比べでランクは下がったものの、先進国の中でも以前上位をキープしています。

その教育の根底をなすとされるのが読書。体育や美術などの実技科目をのぞけば、読書は勉強を構成する非常に重要なファクター(要素)です。フィンランドでは読書が非常に大切にされ、様々な形で子どもたちに本を届ける工夫がされています。

たとえば「図書館バス」なる移動式の図書館も存在します。図書館バスでは常時4000種類の本や雑誌、コミックスなどが借りることができます。

書籍の電子化が進む今日において、本の販売数が増加しているフィンランド。現在のフィンランドでは、電子書籍がなかった1995年に比べても本の購入数が増えているそう。

読書を盛んに奨励しているフィンランドなので、当記事で紹介したReadin Dogが取り入れられたのでしょう。

僕も最近あまり本を読んでいないので、試しに飼い犬に読み聞かせてみるとしましょうか。

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