こんにちは。めいげつです。

「ヨーロッパに行ってみたいんだけど、どの国がいいか分からない」「ヨーロッパは治安が悪いって聞いたから、できれば治安がよくて英語が通じるといいな」と思っている方、いませんか。

実ははじめてヨーロッパを旅するならぜひおすすめしたい国があります。それが北欧のフィンランド。日本から一番近いヨーロッパの国であるフィンランドは、治安や英語など様々な理由でおすすめな国です。

この記事では、フィンランドを最初のヨーロッパ旅行の目的地としておすすめする理由を書いていきます。

<記事は広告の後にも続きます>

治安がいい

ヘルシンキからバスですぐ行ける古都ポルヴォー
高台から眺めたポルヴォー

フィンランドは非常に安全な国です。

外務省の海外安全ホームページにも、他のヨーロッパ諸国と並んで危険情報は出ていません。

10ヶ月間留学生としてヘルシンキに滞在し国内17ヶ所を訪れた僕の肌感覚では、ヨーロッパの中では飛びぬけて安全。

僕がヘルシンキにいた10ヶ月の間、スリ等にはただの一度も遭っていません。特別警戒してたわけでもなく、リュックは常に後ろに背負っていたし、スマホはズボンの前ポケットに入っていました。

もちろん、こういった軽犯罪が全くないわけではありません。ヘルシンキの中でも、比較的治安のよくない場所もあります。カッリオ地区(Kallio)やソルナイネン地区(Sörnäinen/Sörnäs)などがそうです。

なので安全だといえど、ある程度注意することが必要になります。ただ南欧の国などに比べると、治安が良いのは事実かなと思います。

ヘルシンキは1~2日で回れる

秋空の下のヘルシンキ大聖堂
秋空の下のヘルシンキ大聖堂

ヘルシンキは非常にコンパクトな町です。ヘルシンキ市の人口は約65万人(フィンランド統計局、2018年)で、日本の地方都市ほどの大きさしかありません。面積は214平方キロメートルで、福岡県の糸島市くらいです。

それゆえ、その中心街は基本的に徒歩で回れるくらいの大きさしかありません。ヘルシンキ大聖堂やデザイン地区、スオメリンナなどの観光地は、小さなエリアにまとまっているのです。

さらに交通機関も発達しているので、すぐにアクセスできます。忙しくてあまり日数をとれない現代人でも、1~2日あれば見どころを周れてしまいます。

1日目に主要な観光地を全部見て、2日目はゆっくり街歩きしたりショッピングするのも良いのではないでしょうか。

<記事は広告の後にも続きます>

英語が流暢な人が多い

海外旅行をする上で悩ましいのが言葉の問題。特に短期の旅行だと、現地語をがっつり学ぶわけにもいかないのが大半でしょう。

しかし日本語だけでは心もとないから、せめて日本人に最もなじみのある外国語=英語の通用度が問題になります。

フィンランドは英語圏の国ではないものの、英語が達者な人が多い国です。その英語力は折り紙付きで、スウェーデンの語学学校エデュケーション・ファースト(Education First, EF)の英語能力指数ランキングにおいても世界トップクラス。

ヘルシンキやロヴァニエミといった観光客が多く訪れる地域の人たちは、老若男女問わずある程度以上の英語力があります。短期滞在なら英語だけで全く問題なくやっていけます。

フィンランドの公用語はフィンランド語で、話者数500万人ていどのマイナー言語です。せっかくフィンランドを訪れるなら多少フィンランド語を覚えていくと良いと思いますが、滞在先で英語が通じるとラクですよね。

ヘルシンキの街並みが美しい

ヘルシンキ大聖堂に近いソフィア通り(Sofiankatu)。クリスマスが近づくと町が美しく飾られます

これはヘルシンキの話になりますが、ヘルシンキの街並みはとにかく美しいです。特に中心部の街並みはの美しさは他のヨーロッパの都市にも引けをとりません。

エスプラナディ公園の南北を挟んでいるエスプラナディ通り(Esplanadinkatu)、高級ショップが並ぶアレクサンテリ通り(Aleksanterinkatu)、ヘルシンキ大聖堂の周辺、北欧雑貨のお店がたくさんのデザイン地区があるヘルシンキ南部など。ネオクラシカル建築やアールヌーボー建築といった異なる建築様式の建物が楽しめます。ヘルシンキ中央駅の重厚感ある駅舎も必見。

ヘルシンキ南東の沖合には島まるごとが要塞になっているスオメンリンナがあり、18世紀に建造された緑豊かな要塞をハイキングしながら楽しめます。

もちろんヘルシンキ以外にもトゥルク、タンペレ、ラウマ、ナーンタリなどの小さくとも魅力的な街がありますよ。旅程に余裕があるならぜひ訪れてみてください。

<記事は広告の後にも続きます>

気候が刺激的。特に夏は日が長い!

11月中旬のヘルシンキのとある通りにて
11月中旬のヘルシンキのとある通りにて。16時ごろ

フィンランドは北にある。それもびっくりするくらい北です。フィンランドで最南部にあるヘルシンキですら、緯度は北緯60度くらい(北海道は稚内市で45度)。世界で最も北にある国の1つです。

つまり寒いです。北海道と同じくらいかもう少し寒いくらい。

それに北国ということは、日照時間が夏と冬で大きく違います夏と冬で月間の日照時間が最大250時間違うというデータもあるくらい。

冬は早ければ16時ごろには日が沈み切り、真っ暗になってしまいます。その頃には街じゅうクリスマスのイルミネーションで飾られ綺麗ですが、どうしても活動時間が少なくなりがちに。

その一方で、夏は本当に日が長いです。なんと22時を過ぎないと日が沈み始めない日もあるくらい。

こういう風なので、夏の間フィンランド人はずっと外にいて短い夏を楽しみ、冬の間足りなかった日光を補っているようです。

こればかりは日本では絶対に味わえない、本物の北国ならではの気候ですね。

おしゃれな北欧家具・ 雑貨のショッピングを楽しめる

10年位前だかに北欧デザインがブームになってから、北欧家具や雑貨の人気は安定して伸びているように感じます。フィンランドも、北欧雑貨で有名な国です(だって北欧ですもの)。

マリメッコ(Marimekko)や、ムーミンマグで有名なアラビアを傘下に持つイーッタラ(Iittala)などが生まれた国でもあります。フィンランドに来れば、こういった北欧デザインのウィンドウショッピングを楽しめます。

ヘルシンキのヘルットニエミ(Herttoniemi)地区にはマリメッコのアウトレット(本店はヘルシンキ中心にある)があり、アラビアンランタ(Arabianranta)地区にはアラビアの工場だった建物を使ったアウトレットショップが。ペンティク(PENTIK)やラプアン・カンクリ(Lapuan Kankurit)など日本ではちょっとマイナーなお店もヘルシンキ中心街にあります。

それだけでなく、ヘルシンキの中心街南部には小さな雑貨やテキスタイルのお店が集まっている地区があります。これがデザイン地区(Design District)と呼ばれるものです。

またこうした実店舗のほか、不定期で雑貨などの市場が開かれることもあります。僕自身もヘルシンキの南西にあるラウッタサーリ島でアラビアのバザーに行ったことがあります。

北欧雑貨が好きな人は、ショッピングが楽しめること間違いなしですね。街歩きでもしながら、隠れた名ブランドを見つけちゃいましょう。

<記事は広告の後にも続きます>

交通機関が発達している

ヘルシンキのメトロの車内
ヘルシンキのメトロの車内

ヘルシンキだけでなくフィンランドという国じたい、交通機関が発達しています。

ヘルシンキ市内にはメトロ、バス、トラムの3種類の交通機関があり街中を走っている。中心街であれば、行きたい所にすぐに行けてしまいます。僕はトラムが大好きです。

しかも切符は時間制で、80分以内なら定額ヘルシンキ市内の交通機関をいくらでも乗り回せるのでとても便利。

フィンランドの他の都市へは、VRという会社が運営する電車で行くことができます。またMatkahuolto(マトカフオルト)やOnnibus(オンニブス)といったバスのネットワークも充実。特にOnnibusなら、物価の高いフィンランドにあって超格安で移動できます。

ただし、ロヴァニエミ以北のラップランドには電車があまり通っておらず、アクセスが悪くなります。バスならそれなりに通っていますが、ど田舎なので本数が非常に少ないので注意が必要です。

まとめ

以上、初ヨーロッパ旅行ならフィンランドがおすすめな理由をご紹介しました。

治安良し、交通機関よし、ショッピングの魅力もよし。欧州の玄関口を謳うフィンランドは、日本から最も近いヨーロッパの国としての魅力が詰まっています。

みなさん、初めてのヨーロッパ旅行はフィンランドにしませんか?

Pexels / Pixabay