こんにちは。めいげつです。

今回は、読書のすばらしさについてです。

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初夏のクロアチア旅行

ドゥブロヴニクからスプリットへ向かうバスからの景色

ことが起こったのは、2017年5月に行ったクロアチア旅行の最中でした。

「アドリア海の真珠」ドゥブロヴニクを存分に楽しんだ後の、スプリットに向かうバスでの出来事でした。

陸路での移動だったのでボスニア・ヘルツェゴヴィナでの国境審査を終えて通過し(ドゥブロヴニクはボスニア・ヘルツェゴヴィナを隔てた飛び地なのです)、スプリットまで向かっている最中のこと。

連れの友人もぐっすり寝ていて暇だったので、旅行のしばらく前にポチった沢木耕太郎さんの著書『深夜特急1』を読むことにしました。

旅行者界隈では非常に有名な本ですね。この本が出た当初600万部を売り上げたというバックパッカーのバイブル的一冊。

購入したはいいもののしばらく読んでいなかったので、暇つぶしに本を開いてみることにしました。

本を開くとそこにはインドが見えた

ムンバイのタクシー乗り場の写真
写真はムンバイのようですが、僕がイメージしたのはまさにこんな風景 Simon / Pixabay

本を開くと、ちょうど著者がインドのデリーのドミトリーにいたシーンでした。

読み進めていくうちに何やら不思議な体験が。

作者がインドにいる場面を読みふけっていると、何だか自分もインドにいるような気分になったのです。

それこそ、自分が今クロアチアにいるということを完全に忘れ去るくらいに。

著者が泊まっていたドミトリーの風景や、強い太陽に照らされた舗装されていない道、そして南百何前者人々の雑踏が目の前にあるかのようでした。

そして本から視線を上げると、そこはドゥブロヴニク発スプリット行きのバスの中。「あ、今クロアチアにいるんだった」とハッとしました。

窓の外を見るとアドリア海と新緑、そして傍らでは連れの友人がぐっすり。

もう一度本を開いてその世界に入り込むと、心は再び作中のインドに戻っていました。

まだインドに行ったことすらないくせに、まるでその大地を実際に踏んだかのような気分になったのです。

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まとめ:一言でいうと、読書はすばらしい

以上が僕がクロアチア旅行中に体験した、読書にまつわる不思議な出来事です。

著者の沢木耕太郎氏の文章力のせいなのか僕の想像力のせいなのかは分かりませんが、僕は読書したことで非常に不思議な体験をしました。

まあ割と突拍子もない話なので、全員に信じてくれとはいいませんが。

しかしあの時が、僕の自分の人生のなかでは今のところ、最も想像力豊かな瞬間だったと思います。

インドに行ったことのなかった(今でもまだ行ってません)僕にインドを体感させてくれた読書という豊かな営みを、僕は愛しています。

最近失いかけているように感じるけど。

というわけで、今回は読書のすばらしさについてでした。

あと、『深夜特急』、おすすめです。

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